「時間を重ねる、レザージャケット」

買ったばかりのレザーは、まだ誰の時間も刻まれていない。

きれいに整った表情もいいけれど、着るたびに少しずつ変わっていく、その先にある姿も見てみたくなる。





1930〜50年代のヨーロッパで、建築家や技術者たちが着ていたレザージャケット。

仕事のために着られ、動き、擦れ、時間を重ねていった服。

そんな実用的なレザージャケットを起点に、今の感覚でシルエットをつくり直しました。





肩の力を抜くように肩線を落とし、袖にはゆるやかなカーブを。

身体に沿わせるのではなく、少し余白を残して着る。






そして、この革には最初から少しだけ「時間」が仕込まれています。

表面と下地で色を変えることで、一枚の革の中に異なる色の層をつくる。


着る。
擦れる。
馴染む。


そうして表面の色が少しずつ変化すると、その下にある色が顔を出してくる。

昨日まで見えていなかった表情が、自分が着た時間によって現れてくる。

誰かが完成させた服を着るのではなく、自分の時間を重ねることで、少しずつ自分のものになっていく。






完成するのは、きっとその先。


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Anonymous Leather Work JKT
220,000円 (税込)
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