2025年 10月 11日
「構築と軽さ、その間にあるバランス」
「構造」と「日常」の間にあるバランス。
このフードシャツジャケットは、その探求の延長線上にあります。
ミリタリーのスノーパーカをベースに、複数の年代や国のディテールを再構築。
meanswhileらしい解釈で、機能と造形を掛け合わせました。
大きめの前立てフラップ、肩当てや肘当てといったディテールは、かつてのスノーパーカに見られる実用的な要素。
それらを現代の生活にフィットする形へと置き換えました。
立体的なカッティングによって生まれる陰影、そして、動きとともに変化するフォルム。
構築的でありながら、どこか抜け感のある佇まいがこのジャケットの魅力です。
リップストップ組織で強度を保ちながら、表面は和紙のようなドライな質感に。
軽くて、風をはらむたびに形が変わる。
そんな素材の反応が、服の表情を豊かにしてくれます。
スノーパーカらしいオーバーサイズをベースに、背面の腰部分にはテープによるシルエット調整機能を搭載。
裾を絞ることで丸みのあるフォルムに変化し、その日の気分やレイヤードに合わせてシルエットを自在にコントロールできます。
デザインを足すよりも、必要な機能だけを残す。
過剰ではなく、十分。
構築的でありながら、軽やか。
このフードシャツジャケットは、そんなバランスを追求した一着です。
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Neutral Hooded Blouson
55,000円 (税込)
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