「#8 風が立った日」

厳しい暑さが続いておりますが、皆様いかがお過ごしでしょうか。
meanswhileの原田です。
水分補給をしっかり行い、熱中症にはくれぐれもお気をつけください。

さて、#8となる今回は、少し前に体験した最高の時間を皆様と共有できればと思います。


皆さんには、「一生に一度は生で観たい」と思うアーティストはいらっしゃいますか?
先日、僕にとってまさにその存在の一人である人物のコンサートに行ってきました。

その方の音楽は幼い頃からよく耳にしており、ピアノを習っていた僕にとっては、いつしか憧れであり、尊敬する存在となっていました。
今では“人間国宝”と呼ぶにふさわしい方だと感じています。
東京ドームという大きな会場で、オーケストラやコーラス隊を一本のタクトで指揮する姿は、まさに圧巻。
演奏された楽曲はすべて馴染みのあるもので、少年時代を思い出したり、胸がいっぱいになったりと、登場から終演まで涙が止まりませんでした(笑)。
その人物とは「久石 譲」。

誰もが一度は耳にしたことのある名曲が並ぶジブリフィルムコンサートは、ジブリファンである僕にとって、一生に二度とないであろう貴重な体験となりました。

音楽の余韻のように、この日の記憶も長く心に残り続けるのだと思います。
非日常の体験があるからこそ、日常に必要なものも見えてくる。

この体験を胸に、なんでもない日常を大切に過ごしていきたい。
そう思えた1日でした。

皆さんにもこのような経験がありましたら、ぜひ教えてください。

それでは、また。